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北海道のアイヌ民族博物館にて

一昨日都内で昼食を共にしたポーランド共和国のズドロイェフスキ文化・国家遺産大臣と共に、北海道の白老町にある「アイヌ民族博物館」の敷地内に建設されたポーランド人民族学者ブロンスワフ・ピウスツキの銅像の除幕式に参議院日本・ポーランド友好議員連盟会長として出席しました。

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ポーランド人ピウスツキは1887年に流刑囚としてサハリンに送られましたが、その地でアイヌ語を学び、後に刑が解かれ帰国しましたが、再び極東の地に自分の意志で戻り、北海道の白老に住んでアイヌ女性と結婚しアイヌの研究を行いました。最終的には母国ポーランドに帰国し、民族学者としてヨーロッパにアイヌや日本についての文化を紹介し、大きな貢献をしました。

除幕式を行う前には、アイヌの伝統的な火の神への祈り「カムイノミ」の厳粛な儀式が行われましたが、その儀式にも参列し、大変貴重な経験をすることが出来ました。

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約100年前にポーランド人がアイヌ語を学び、アイヌの女性と結婚し、アイヌ文化の研究を行っていたことは驚きであると同時に両国の交流の歴史の長さを感じました。
(10月19日)

ポーランド文化・国家遺産大臣との昼食会

「参議院日本・ポーランド友好議員連盟」会長として、来日中のポーランド共和国ズドロイェフスキ文化・国家遺産大臣を歓迎する昼食会を催し,
両国の文化や国家遺産などについて活発な意見交換を行いました。
私は一昨年まで自民党の伝統・文化調査会長をつとめ、我が国に於ける文化の振興とともに、国家戦略としていかに日本の文化を海外に広めていったら良いか、という提言をまとめました。
現在、クールジャパン戦略として、官民一体となってアニメ、J-POP、ゲーム、漫画、現代アート、食文化、ファッション、など海外への発信を推進していますが、文化は国力の一つであり、ソフトパワーでもあります。引き続いて文化の振興につとめてまいります。
(10月17日)

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米国サンアントニオ市 カストロ市長の表敬訪問

先日、米国テキサス州のサンアントニオ市長であるフリアン・カストロ氏が表敬訪問して下さいました。

サンアントニオ市はRiver walkやアラモの碧でも知られている、米国でも有数の観光都市であります。また熊本市と姉妹都市提携をしている事やトヨタ等の工場も操業している事から日本とも関係の深い都市であります。

カストロ市長は現在39歳。昨年9月に行われた民主党全国大会にてオバマ大統領夫人と共に素晴らしい基調スピーチをされました。米国でも「将来大統領になるであろう有望な若手政治家」として、その認知度は非常に高く、期待をされている方です。

民主党大会でのスピーチの映像(市長は23:15から登場)
http://www.democracynow.org/2012/9/5/dnc_begins_with_fair_pay_advocate

市長とは日米関係、日本企業による同市への投資、TPP問題、米国政治情勢等々、様々な意見交換をしましたが、非常に知的でありながらも気さくな素晴らしい若いリーダーであると感じました。

同行しているサンアントニオ市議会のビアグラン議員(右)も一緒に
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我が国にとって米国は最重要パートナー国ですが、カストロ市長の様な若く優秀な政治家が地方からどんどん輩出していることにアメリカの活力や限りない可能性を感じました。

私自身、テキサスには何度も足を運んでいますが、サンアントニオ市は一度も訪れた事がない為に、今度は私が市長を訪問しようと思います。

カストロ市長と
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メープルスイーツコンテスト

先日、カナダ大使館にて行われました「メープルスイーツコンテスト」にご招待頂きました。

今年で8回目を迎えるこの大会は株式会社クインビーガーデン主催のもと、カナダ大使館、ケベック州政府在日事務所、日本洋菓子協会連合会が協力をしている由緒あるコンテストであります。私自身2009年の表彰式以来の出席でしたが、毎年メープルシロップ・シュガーを使用した素晴らし作品が誕生しています。

本年度も菓子部門、パン部門の両部門に150点以上の作品が寄せられ、その中でも特に素晴らしい10点が入賞を果たしました。中でも栄えある第8回のグランプリ作品に輝いたのはカルチェ・ラタンの花井優一氏による「Maple Raffine」でした。

涙を流すチャンピオン
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現在日本にとってTPPは多くの関心を寄せている問題ですが、この様にカナダの名産物であるメイプルシロップ・シュガーが日本に流通し、名パティシエの技で素晴らしい作品が生まれている事は非常に喜ばしい事であります。

パンケーキブームも到来している日本ですが、今後もメープシロップル・シュガーの消費が益々増える事を期待しております。

表彰式典でご挨拶
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高崎の小学生の皆さんと。

地元群馬から高崎北小学校と大類小学校の6年生の皆さんが国会見学に来てくれました。

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高崎北小学校は私の母校であり、また父の中曽根康弘の母校でもありますが、校舎で学び、校庭にそびえ立つ大きなエノキの木の下で遊んだ日々を思い出しました。生徒の皆さんの明るくはつらつとした笑顔が印象的でした。

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韓国日帰り訪問

先日、日韓協力委員会の理事長代行として日帰りで韓国へ行って来ました。

日韓関係が冷え込む中で韓日協力委員会の主要メンバーと関係改善について本音で話し合い、大変有意義な時間となりました。日韓・韓日協力委員会は、両国の経済、文化、学術、政治など幅広い分野の人がメンバーで、両国の関係がいかなる状況となっても対話を続けている友好団体です。

また、久しぶりに永年父や私達が家族でお付合いしている全斗煥元大統領や金鍾泌元国務総理のご自宅にも伺いました。

来月には50周年記念となる日韓・韓日協力委員会合同総会が東京で開催されますが、引き続き未来志向で、両国の諸問題の解決に努力して参りたいと思います。

全斗煥元大統領ご夫妻と
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